幼児期に受けた経験は、数十年の時を越えても、なお鮮明に記憶して甦ってきます。
「三つ子の魂百まで」と諺にもありますが幼児期は人間形成の最も大切な時期。この大切な時期にこそ慈しみ育てる事はその生涯を豊かなものにします。
特に人生の初期に人から愛されることによって、自分も相手を大切にしようとする心の芽生えを逃さず、身近な人と親しみ関わる中で、人に対する優しい思いやりと、そして人権を大切にする心を育てます。
一日の大半を園で過ごす子ども達にとって、園はくつろげる場であり、様々な経験を通して、又、保育士と子どもが共感しあえる生活の中でこころ育ちを目指します。
一人ひとりの子どもの状態を把握しながら、その発達を援助し、健康及び安全に配慮する。
食育は健康な生活の基本として、基礎を培うものです。
生活や遊びの中で、食に関する体験を積み重ね(野菜栽培や料理ごっこを通してお互いに食べることを楽しみ合える食育を目指します。
保護者が安心して子育てと仕事が両立できるように支援し、子どもの最善の利益を考慮する。人と人との関わりの中で、成長を喜び合える環境を大切にします。